理事長ご挨拶
ご利用者一人ひとりが幸せを感じ、健康で楽しく充実した生活を送れるよりよいサービスの提供をします。
当施設は平成11年4月に開設されました。この翌年には介護保険制度が発足し、高齢者福祉が「措置から契約」へ転換した大きな節目の年に当たっています。
当法人は、「ご利用者一人ひとりの人格と自由を最大限に尊重し、家庭的な雰囲気のもとで幸せな生活を確保するとともに、できる限り自立した生活が送れるよう支援する」ことをサービス理念にしております。
このサービス理念は、福祉とは「すべての人が互いに思いやりをもって支え合い、その上でそのすべての人が楽しく幸せである」ということであり、特別養護老人ホームなどの事業により要介護状態などになった方を、笑顔に溢れる福祉(幸福)を取り戻していただきたいという考えを踏まえたものです。
この介護とは、介助だけで終わるのではなく、ご利用者がもっている心身の機能の維持・向上を図り、できる限りご自分のことは自由にご自分でできるよう自立を支援し、また私たち職員がご利用者の喜びなどの様々なお気持ちやお悩みを受け止められるよう力量を研鑽し、適切にご利用者に笑顔で寄り添い、お互いに向上を図っていくことと考えております。
また、このような介護の実現に必要な「職員が心身ともに健康で、働くことに誇りをもてる職場環境づくり」を目指しています。私たち役職員は、このサービス理念を共有し、ご利用者やご家族をはじめ、地元の皆様に愛される「地元に開かれた施設」をめざしてまいります。
社会福祉法人 茶屋の園
理事長 木所 まさ子
(きどころ まさこ)